少年ジャンプやマガジン、チャンピオンはコンビニにも置いてあるのに、なぜか『週刊少年サンデー』だけ売ってない!
コンビニを数件回ってもう疲れた……。
そんな経験を一度でもしてしまうと、買う気力が失せてしまいますよね。
この記事では、「なぜコンビニだと週刊少年サンデーが売ってないのか?」という理由についてご紹介していきます。
「週刊少年サンデーを実質無料で読む方法」も解説しているので、漫画雑誌をよく読むあなたはぜひ参考にしてくださいね。
雑誌代が浮いて、新しい漫画も買えますので!
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週刊少年サンデーがコンビニですぐ売り切れる理由や原因
週刊少年サンデーの発売日は「毎週水曜日」。定価は税込280円、もしくは300円です。雑誌の値段が変わるのは、ページ数や付録の違いがある為。
それで、日本全国のコンビニでは『週刊少年サンデーがない!』という状況になっているようです。
週刊少年サンデーがコンビニに置いてないのは需要が少ないから
調べたところ、週刊少年サンデーがコンビニにあまり置いてない理由は、「そもそもサンデーを読みたい人の数が全体で少ない」ことにありました。
基本的に、コンビニの雑誌や本は「自動発注」されます。自動発注というのは「販売データを元にして、売れた分を補充する」という考え方。
売上げによって雑誌の発注数が勝手に決まってしまうので、コンビニ側が発注する数を自由に決められるわけではありません。
そして、売れ残りがあった場合には雑誌を返送します。
なので、雑誌の返本率が高いと次第に発注数が減ってしまいます。「あ、この雑誌はあんまり売れてない! じゃあ、最初から店舗に置く分は少なくしておこう!」ってことですね。
つまり、サンデーの売れ行きが良くないと、コンビニの店舗によっては週刊少年サンデー自体が置かれないこともあるのです。
売れない商品を店舗に置くだけで損ですし、それなら売れ筋の雑誌の量を増やしたほうが黒字になるということです。
発行部数が年々減少しているのも理由の一つ

また、日本雑誌協会の『出版指標年報』に掲載されているデータを見ると、週刊少年サンデーの「発行部数」が年々減っていることが分かります。(※発行部数は推定)
- 1986年→160万部
- 1996年→153万部
- 2006年→100万部
- 2016年→35万部
紙の漫画よりも電子書籍の需要が増えてきているので、サンデーに限らずジャンプやマガジンなどの漫画雑誌も発行部数は少なくなっています。
ただ、週刊少年ジャンプの発行部数は2016年の時点で214万部も。
ですので、「そもそもサンデーを読みたい人の数が全体で少ない」ことがコンビニに置いてない1番の理由なんです。人気があるなら、その分「雑誌の発行部数」もドンドン増やすことでしょう。
漫画雑誌で有名なのはジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオンですが、ジャンプの人気に追いつくには程遠く……。
サンデー作品が好きなファンからすると少し寂しいですが、致し方ないでしょう。
『じゃあ、コンビニで買えないなら本屋の売り場はどうなの?』と思いますよね。
実は、本屋で週刊少年サンデーを買って読むのも、あまりオススメしません!!
本屋で取り寄せてもらうと送料代のほうが高い件について
出版社に在庫がない場合でも、他店に在庫があればお取り寄せも可能です。
ですが、雑誌代にプラスして「送料」までかかってしまいます。運ぶ距離や雑誌の重みを踏まえると、雑誌代よりも送料が高くなることも!
そうなんです。本屋で購入すると定価より高くなってしまうんです。
年々サンデーの発行部数は減っていますし、よほどの大型書店でなければ店舗ですぐ買うのは難しいです。
もちろん、サンデーうぇぶりという無料アプリをスマホに入れれば、280円(税込)で毎号読むことができます。つまり毎号1ヶ月分を購入していると、合計で1200円に!
書店購入よりも送料分は安いですが、もっとお得にサンデーを読める方法があるんです。
実質無料でサンデーを読めるので、「漫画代を浮かしたい!」と思うならぜひ参考にしてみてくださいね!
まとめ
コンビニにあまり週刊少年サンデーが置いてない理由は、「人気、発行部数の少なさ」に原因がありました。
ジャンプの足元に及ばない発行部数なので、すぐに在庫切れになるようですね。
電子書籍なら売り切れる心配も、買いに行く手間も省けるので個人的にはオススメです。
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